EchoIRLP

2010年3月 1日 (月)

rtpDir実験終了

ここしばらく rtpDir を使って IRLP, EchoLink, Allstar Linkを1台のPCで運用してきましたが,rtpDirそのものの開発も一段落したようですので(無くなるわけではなく,これからも使えます),当局のノードも EchoIRLP に戻しました。現時点では,Asterisk も停止しています。

rtpDirとAsteriskはインストールしたままですので,いつでも再開は可能です。

EchoIRLPと言っても標準のIRLP CDからのインストールではなく,AsteriskとrtpDir用に別途インストールしたCentOS5へバックアップしておいたIRLPをリストアしています。X-Windowを動かしているので,マルチターミナルで使えますし,VNCサーバーでWindows PCからもアクセスできるので管理が楽です。

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2009年6月 3日 (水)

EchoIRLP 2.0

EchoIRLPが現在の形で使われはじめてから随分と時間が経って,IRLPとともにかなり成熟しています。一方,tlbとEchoIRLPメーリングリストによると,EchoIRLPの開発チームは次期バージョン(EchoIRLP 2.0)の開発を進めているようです。

現在のEchoIRLPはtbd (thebridge)を使ってIRLPとEchoLinkを共存させていますが,次期バージョンではtlb (thelinkbox)がこれに代わるようです。tlbは,tbdの拡張版として開発が進んでいるレピーターコントローラの一種で,これ単体でも無線機(複数可)と接続して各種VoIPノードを構築可能なものです。

現バージョンと比較するとIRLPとは疎結合になり,ノードPCのIRLP部分には一切触らず,完全に切り離されたインストールになるようです。この切り離しの一番のメリットは,IRLPで不具合が起きた時,評判の高い IRLP install team のサポートが受けられることですね。現在のEchoIRLPはインストールするとIRLPシステムをいじってしまうので,install team の公式サポートが受けられません。いざという時,サポートがあるのは助かると思います。

またEchoIRLP 2.0では,COS, PTT, DTMF制御をIRLPからtlbに移すそうですが,今の時点ではその詳細は不明です。

アルファ版がこの1週間くらいで出てくるようです。同時にアルファテスターを募集しているようですので,興味のある方は手伝ってみても良いのではないでしょうか。

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2008年9月 7日 (日)

EchoIRLP運用の停止

rtpDirブリッジソフトウェアの導入に伴い、EchoIRLPは運用を停止しました。しかし、今まで同様にEchoLinkに接続可能です。

当ノードからEchoLinkに接続・切断するためのDTMFコマンドは以下のとおりです:

EchoLinkノードnnnnへの接続: #nnnn
EchoLinkノードnnnnの切断: #73nnnn

今までは切断時単純に73のみで切断できていましたが、これができません。なぜならrtpDirでは複数のEchoLinkやAsteriskノードが同時に接続可能なため、切断対象ノードを指定する必要があるからです。

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2008年3月 7日 (金)

thebridge-0.96

tbd/tbdcmdを0.96にアップデートしました。
アップデートの仕方は下に書いたとおりです。ただし、./configure時に --without-readline オプションは不要です。

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2008年2月10日 (日)

thebridgeのアップデートの仕方

tbdは時々バージョンアップします。しかしEchoIRLPがうまく動いていれば,必ずしもアップデートする必要はありません。

アップデートする場合,次の2通りの方法があります。

  1. EchoIRLP自体を再インストールする。新しいthebridgeができると,EchoIRLPインストーラも新しいthebridgeを使うよう変更されます。(但し,新しいthebridgeの公開と,EchoIRLPインストーラの変更に時間差があるので注意)
  2. 新しいthebridgeを自分でビルドして,tbdとtbdcmdを置き換えます。

2.の方法は以下の手順で行います。0.89を例にとります。

  1. rootでログイン。http://cqinet.sf.netからthebridge-0.89.tgz をダウンロードします。/rootか/tmpに置きます。
  2. tar zxvf thebridge-0.89.tgz
      解凍します。
  3. cd thebridge-0.89
  4. ./configure --without-readline 
      普通は--without-readlineオプションは不要なのですが,たまたま0.89ではこのオプション無しでは configure がエラーになるので,このオプションが必要です。いずれ0.89でも修正されるかもしれません。
  5. make
      コンパイル,ビルドします。
  6. service tbd stop
      今動いているtbdを止めます。
  7. mv /home/EchoIRLP/tbd/tbd /home/EchoIRLP/tbd/tbd.old
      既存のtbdを,念のためtbd.oldとしてバックアップします。
  8. mv /home/EchoIRLP/tbd/tbdcmd /home/EchoIRLP/tbd/tbdcmd.old
      既存のtbdcmdを,念のためtbdcmd.oldとしてバックアップします。
  9. cp ./src/tbd /home/EchoIRLP/tbd/tbd
      新しいtbdをコピーします。
  10. cp ./tbdcmd/tbdcmd /home/EchoIRLP/tbd/tbdcmd
      新しいtbdcmdをコピーします。
  11. chown repeater.repeater /home/EchoIRLP/tbd/tbd*
      tbd, tbdcmdのownerとgroupをrepeaterに変更します。
  12. /sbin/service tbd start
      tbdを再起動します。

    もし,何か不具合あるようでしたら,バックアップした tbd.old, tbdcmd.oldを元に戻しましょう。

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thebridge-0.89

tbd/tbdcmdを0.89にアップデートしました。

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2007年7月 3日 (火)

thebridge-0.85

tbd/tbdcmd をバージョン0.85にアップデートしました。

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2007年4月30日 (月)

EchoIRLPで可能な接続

以前の構築日記にも書いていたのですが,EchoIRLPに興味を持つ局が増えてきたようですので,改めて掲載します。

http://www.ji1bqw.com/irlp/EchoIRLP.gif

EchoIRLPは,IRLPとEchoLink両システム間をブリッジするゲートウェイではなく,あくまでローカルユーザが場合に応じてIRLPノードあるいはEchoLinkノードを選択して接続可能とする仕組みです。

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2007年4月25日 (水)

EchoIRLPインストール時の注意点

EchoIRLPをインストールする際の注意点は、EchoLinkに登録済みのパスワードを大文字で入力しなければならない点です。つい、小文字で書いてしまうことがあるので注意しましょう。このパスワードは、インストール後$ECHO_CUSTOM/tbd.confに記述されています。

    ; ConferencePass - EchoLink password. Required.
    ConferencePass = XXXXX

XXXXXがEchoLinkパスワードで、大文字で書く必要があります。もし小文字なら大文字に書き換えましょう。

また、同じディレクトリに userdata.txt というファイルが存在しますが、この中に記述されている一番上と一番下の値は、それぞれ tbd.conf の ConferenceCallとConferencePassの値と一致している必要があります。

これらの変更をおこなったら、rootで$CUSTOM/rc.irlpを実行して、変更を有効にしましょう。

もう一つ大変重要な注意点があります。これは、インストール前に判断すべきことですが、EchoIRLPをインストールすると、IRLPのボランティアサポートチーム(IRLP install team)からのサポートは受けられなくなります。すなわちEchoIRLPだけではなく,純粋なIRLP機能に関しても全て自己責任で問題を解決しなければなりません。一応その覚悟を決めてからインストールしましょう。

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2007年4月21日 (土)

EchoIRLPでの問題

最近,EchoIRLPをインストールしたが動かないというお問合わせをいただきました。

【問題 1】
rc.irlp実行時に,tbd の立ち上げで失敗する。
【解決案】
以前より,EchoIRLPを正しくインストールしたにもかかわらず,$ECHO_CUSTOM/tbd.confが空になってしまうという問題が報告されています。まずインストールスクリプトにより tbd.conf が内容も含めて正しく作成されているかを確認し,もし空であれば thebridge パッケージより tbd.conf.sample を取り出して,これに対して手作業で作成します。

なお,rc.irlp実行時,tbd で2回[Failed]になることがありますが,これはrc.irlpがtbdをrestart(再起動)させるからです。すなわち,まずtbdを終了させ,さらに起動します。最初 tbd を終了させようとしているにもかかわらず,動作しているtbdが無いのでFail してしまう訳です。さらに実際にtbdを動作させようとして,何かしらのエラーで動作できないことを示しています。

【問題 2】
相手EchoLinkからはコネクトできるのに,自分から他EchoLinkノードにコネクトしようとするとエラーになる。
【解決案 2-1】
EchoIRLPは,incoming callとoutgoing callをそれぞれ以下のように処理します。
-incoming call: tbd経由のコネクトイベントを,まず$ECHO_SCRIPT/echoirlp-statusというスクリプトが受取り,さらにイベント毎のハンドラーを呼び出して処理します。
-outgoing call: EchoIRLPのコネクト命令は,tbdcmdのコネクト命令に変換されて,tbdに対してコネクト要求を出します。

よって,outgoing call のみうまく動かないのであれば,まず真っ先に/usr/local/bin/tbdcmd
が正しく存在し,動作するかを確認します。このファイルはシンボリックリンクになっており実体は,/home/EchoIRLP/tbd/tbdcmd です。

【解決案 2-2】
outgoing callが動かないもう一つの原因となりやすいのは,$CUSTOM/custom_decodeです。EchoIRLPをインストールすると,インストーラがEchoLinkノードへの接続のためにcustom_decodeを変更します。この中でエラーを起こしたり,DTMFコマンドに矛盾が生じるとコネクトができなくなる可能性があります。正しいロジックになっているか確認しましょう。

【解決案 2-3】
また本問題の原因として実際にあったもう一つの例は,EchoLinkノードへ接続するためのDTMFプリフィックスをアルファベット小文字で定義していた,というものです。インストール時にプリフィックスを何にするか訊かれますので半角大文字で答えてください。また,$CUSTOM/custom_decodeの中で"#"を表す"P"や,"*"を表す"S"は半角大文字で定義してください。

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